RODA×Desporte×LUZ 別注
フットサルを愛する皆様、こんにちは。RODAの鶴見です。
前回のgol.とJOGARBOLA別注のお話しですが、有難い事に結構反響あって嬉しい限りです。熱がこもりすぎて長すぎじゃないか！？という話しもチラホラありました。笑
今回も結構長くなりそうな、、、お題です。
RODAを長年使用している皆様ならどれかは履いたことがあるんじゃないでしょうか？
そう！RODA×Desporte×LUZ トリプルコラボ別注シューズ！！！
どうでしょう？これはテンション上がりますよね！？決して15th別注を出し惜しみしているわけでは無いですよ？笑
15年間の歩みを話す事があり過ぎて、あり過ぎて、、、このシューズの話は外せないですよね？？
この伝説のシューズの歩みは2008年に遡ります。
記念すべき1足目。実はRio KIというモデルなんです。
最初で最後のRio KIでした。理由は2つ。
どこのお店もカンピーナスでの別注をやっていた事。他との違いを出したいRODAはあえての出たばかりのRio KI。
そしてもう一つの理由は当時RODAで働いていてDesporteとも契約していた野嶋倫がRioを気に入って居た事。それもあって、当時では別注数量としては恐らく最大数量の100足！という大台の作成を依頼。
ちなみにこの斬新な真っ赤というカラーリングは倫自身が施したもの。全くこの発想が無かった僕にとっては正直メチャ怖かったんです。。。受け入れてくれるだろうか？まだ駆け出しのRODAそしてLUZ初めての別注。。。そして真っ赤。。。
蓋を開けてみれば、、、即完売。これは嬉しかったですね。ユニフォームカラーが赤という事でチームのみんなで買ってくれたチームもあったり、これを目掛けてお店に来る方もいましたが、楽天市場店での注文がほとんどだったと思います。嬉しい悲鳴で皆で出荷した覚えがありますね。
Desporte別注は名だたる名店しか出来ない印象だったのですが、、、少しそこの仲間入りを果たせたというか、RODAでもシューズが売れるんだ！という自信になりました。条件を吞んでくれたDesporteさんには本当に感謝ですね。
RODA別注カンピーナスJP2
Desporte別注第二弾はRODA川崎店OPEN記念として販売したこのSILVERの別注。
前作が真っ赤で今回はオールSILVER。1stモデルがワントーンだった事もあり、RODA別注はここから先ずっとワントーンが当たり前のようなイメージになります。
当時SILVERはどこのお店もやってなかったんじゃないかな？Dの部分をSILVERで使っているインラインものがあったので、そのメタリックなDとSILVERの皮を合わせれば絶対カッコイイなという感覚と、RODAは2番手の気持ちを忘れない。常に挑戦し続ける姿勢を表すSILVERメダルのSILVERという意味合いも実は持たせていました。
これは実は100足満たないくらいだったような気がします。丁度SILVERの素材がそれくらいの足数余っていて、丁度良かったみたいなところがありました。足数が少なかったのでこれは買えなかったのですが、個人的には凄く気に入っているモデルです。これは川崎店舗だけで完売。
RODA別注カンピーナスJP3
このあたりから1年に1度くらいのペースで出すようになります。今回はモデルがJP3になり、LUZのロゴも変えて、なんと一気に3色展開！LUZのアパレル別注と織り交ぜたRASTAシリーズとしてリリース。
ここから全身別注で揃えるっていうSTYLE提案が始まります。
緑、黄、赤のラスタカラーもやはり大爆発！夏らしいカラーリング。ステッチも1本1本カラーを変えてかなりカワイイモデルになりましたね。
上級者になると片足ずつ色を変えて履いているという人もいました。
更に別注熱は加速します。このモデルは前にも紹介したOuroシリーズのモデル。
BLKにシャンパンゴールドを組み合わせた少しアダルトを対象にしたシリーズ。前足部にはこれまたDesporteでは初めてだろうスエードを使用。抜群の馴染み感とオールブラックの質感が相まって販売と同時に即完売となります。その発注数量なんと700足ほどだったかと！当然過去最高の発注数量でした。第1弾の100足ほどでビビっていた当時からするとこの時は700足はイケるという確信すらあったほど。LUZ人気も高まり、Desporteさんのご協力もあって本当に有難かったですね。
こちらが一緒にシリーズで出したアパレルシリーズですね。シューズとアパレルの相乗効果は本当に凄かった。。。アパレルも直ぐに完売したと思います。ここからもうこのトリプルコラボは、皆様にとって毎年の楽しみになったと思います。
カンピーナスJP4の誕生
そして遂に伝説のカンピーナスJP4が誕生します。
現行モデルがJP5。RODA別注モデルだけに冠された4の称号。初代シューズマスター鈴木がコダワリにこだわった結果、もはやJP3の域を超えて全くの別物扱いというDesporteさんの判断でJP4になったのです。
ワントーンじゃないモデルとしてはコレが初めてなのかな？ただそこもモチロンコダワリます。Dのロゴには当時どこもやっていないリフレクター素材を使用。これもLUZお得意のリフレクターを象徴するモデルとなりました。
JP４伝説は更に更に尖っていきます。次はコレ！なんとベロ付きのフットサルシューズ。クラシカル且つ、どこもやっていないというテーマの元作成されたのがこの大きな折り返しシュータンが凄まじいモデル。これ本当に少し物議を醸すくらい賛否両論あって、かなりざわつきましたね。
なんと某有名シューズブロガーのブログでも紹介されていたほど注目を浴びました。白はつま先にトゥバンパーをつけていないんですね。これも鈴木のコダワリで当時の契約選手だった篠崎選手がこの仕様の特別版を履いていたことからそれが採用されました。
これはかなり物議を醸しただけあって即完売という訳ではなかったですが、気付けば無くなっていたかなり、レアで記憶に残る1足でした。
そこからもJP４ベースで2足。JP５で1足。カンピーナス３で4足を作成。RODA史でもぶっちぎりの販売足数を誇るのはやはりフットサル王道ブランドDesporteです。最近作成していないので久しぶりに作成したいですね。。。今だったらどんなモノになるんだろう。どこもやっていないようなJP6になっちゃうようなスペシャルな1足を手掛けたいですね。。。
皆さんはどの1足がお好みでしたか？
今週はここまで！！