2022年9月18日に愛知スカイホール豊田で行われたフットサル国際親善試合を、RODAスタッフが現地からリポート。
対戦相手はあのフットサルブラジル代表。前夜からブラジル代表に密着し、選手2名のインタビューに成功。ブラジル代表への想いやシューズ選びのこだわりなど、さまざまな質問について語ってもらいました。
玉田：お時間を頂きまして、ありがとうございます。まず初めに、私たちはRODAというフットサルショップをこの日本でやっています。
Rodrigo：お誘いありがとうございます！ブラジルにはフットサル専門店はなかなか無いので、素晴らしい事だなと思います。私は代表以外の活動で海外に出ることがないのに、こうやって日本の皆さんが知っていてくれていることが嬉しいです。
玉田：さっそくインタビューを始めてさせて頂きます。
玉田：まずブラジル代表についての想いをお聞かせください。
Rodrigo：足技など持ってないのにブラジル代表になれたことは本当に光栄なことです。W杯で3回優勝していることを凄く誇りに思っています。そのおかげで、皆さんにも名前を覚えてもらえて本当にありがとうという気持ちです。
玉田：実は2012年のタイでのW杯は観に行きました！
Rodrigo：当時は代表の中で一番若かったよ！（笑）
玉田：先日の島根での1戦目とリトアニアW杯で、印象に残った日本代表の選手はいますか？
Rodrigo：いつも連絡を取り合っているアルトゥール選手とゴレイロのイゴール選手。日本は今、戦術やメンバーの入れ替えなどをしている段階だと思うので、個人で誰かというよりチームで戦っているという印象が強いです。2012年は森岡選手が印象に残ってますよ！彼は凄かったね！
玉田：ロドリゴ選手がお手本にしている選手はいますか？
Rodrigo：シュマイケル選手。自分も対戦しましたし、一緒にプレーしてお手本としている選手ですね。
※シュマイケル：ブラジル代表で「ウニベルサーレ」と評価され、ゴレイロ以外のポジションは全てこなせるマルチな選手。
玉田：ロドリゴ選手が世界で注目している選手はいますか？
Rodrigo：今まではファルカン選手が一番注目していた選手でした。現役としてはフェラオ選手、リノ選手、ピト選手ですね！
※フェラオ：今回は怪我のため招集見送り。
※リノ：ロドリゴ選手と同じブラジルのマグナスでプレー。今回は代表に招集されなかったが、すぐに代表でも中心選手となる選手。
玉田：いつからフットサルを始めましたか？
Rodrigo：15歳までサッカーをしていて、その後は普通に仕事をしていました。フットサルでお金がもらえるプロになったのは20歳になってからなんです。
玉田：20歳というのは遅い方ですか？
Rodrigo：仕事が終わってから趣味でフットサルをやっていました。自分でも遅いと思ってます（笑）
玉田：ロドリゴ選手が趣味で蹴っていたなんて、周りがビビっちゃいますね！（笑）
Rodrigo：趣味とはいえ社会人リーグでのレベルですからね！そこでスカウトしてもらいました。練習は無くて集まって試合ばかりしていました。大会など（日本で言う地域リーグ）に出て、スカウトの目に付いてプロになることができました。
玉田：フットサルショップRODAはフットサルシューズに力を入れているのでお伺いしたいのですが、シューズ選びにこだわっていることなどはありますか？
Rodrigo：今までで良かったシューズはMUNICHのGrescaです。10年ぐらい愛用していました。クッションにこだわりは無く、足裏感があり、トゥーキックの蹴りやすいシューズを好んでいます。今はPENALTYを履いています。
玉田：長い時間お付き合い頂き、ありがとうございました！
