2021年の世界大会出場を記念してプロダクトされたhuumel×清水和也選手のコラボレーションモデル第1弾が発売。
hummelオンラインストアとRODAのみで取り扱いをさせて頂き、サイズ欠けが続出。人気を博した特別モデルとなった。
そして、huumel×清水和也選手のコラボレーションモデル第2弾の発売決定!!!!
全日本選手権を制し、電撃移籍を果たした清水選手の思いが詰まりに詰まったスペシャルモデルである。
今回は清水選手に加えて、Hummelシューズ開発担当高橋和希さんをお招きし、RODA SHOES SESSIONお馴染みのリューヤ、クレイとのスペシャルトークの様子をご紹介。
いきなりシューズのスペックの話もあれですので、
清水選手とヒュンメルの関わりだったりとか、キッカケを深々とじゃなくて良いですのでお話しして頂けたらなと思います。
振り返るとだいぶ長いですね。。
僕が、フウガドールすみだでトップ昇格をした次の年からヒュンメルさんと契約させて頂きまして、その際はインパリというモデルを履かせてもらってました。
それから、月日が経ち気付いたらアピカーレを履いていた。って感じです。
自分のフットサル人生の中でもほんとに長い付き合いをさせて頂いているブランドさんですね。
ありがとうございます。次に、スペックの所に触れていきましょう。
アッパーからぜひお話しを聞かせて下さい。
このモデルのアッパーなんですけど、
ナノフィットスキンというヒュンメルの中でも1番柔らかくて質の高い、マイクロファイバーを使っているのが特徴です。
中側部と前足部も全てナノフィットスキンを使っているので、足当たりは本当に滑らかなんですけど、人工皮革なので伸びにくいという所が一番の特徴になります。
ありがとうございます。実際僕らもお客さんと話している時に、このモデル試着してもらうと、 天然皮革なのか、人工皮革なのか言わないと分からないことってよくあるんですよね。 これって本当にすごいことだなって感じています。
実際呉井さんも言ってましたもんね。
言わなかったら天然皮革として。。
売れるよ!! 絶対売れるよ!!!
一同:(笑)
ね!(笑)
しわの感じとかも狙ってたんですか??
出来るだけ、見た目も履いた感じも天然皮革に近い所を目指していました。
なるほど。今回の別注は清水選手の意見も今回は存分に入ってるんですかね?
ナノフィットスキンを選んだ理由はあるんですか?
元々、インパリを履かせて頂いていた時代から人工皮革でボールを蹴る感覚がすごい好きだったんですよ。
やっぱりこうシュート打った時の衝撃とかがあんまりダイレクトに足に来ない方が良くて。
ナノフィットスキンを体感した時に人工皮革を履いてるのか分からないくらい柔らくて驚きました。
カンガルーだと伸びてしまったりとかで、中のズレっていうのがすごい僕は気になるタイプなんですけど、それが一切無く、激しいプレーをしてもずっとフィット感を維持できる所が好きでナノフィットスキンにさせて頂きました。
清水選手のフィジカルでレザーモデルを履いていると凄く伸びそうな印象ありますね(笑)
10分で全部伸びそうだよね(笑)
そういう所では理にかなっている素材ですよね。
続いてライニングのお話に移りましょうか!
アピカーレはヒュンメルフットサルシューズのTOPモデルとして、絶対起毛の人工スウェードを使いたいという一番の拘りがあります。
足入れした瞬間の気持ちよさとプレーしている時のフィット感はこの素材がダントツに良いので。
スウェードライニングってだけで、お客さんのリアクションが全然違うのは感じますよね。
メッシュ素材と比較すると「なんだこれは」みたいな。
足にまとわりついてくれるというか。
特に競技者にはすごく好んでいる印象があるので、このモデルに適した素材なのかなと思います。
色んなシューズがある中でも、やっぱり起毛素材は1個選ぶ基準になってきているよね。
お客さんの中でそこにお金をいとわない人が増えているし。
そうですね。あとアピカーレと言えばアウトソールもアイコン的な所はあると思うんですけど、踵の収まり、フィット感が大きな部分かと思いますが、そこのスペックの部分をお話し聞かせて頂けますでしょうか?
踵の部分は着用して頂いている選手に良い評価を頂いています。
カウンターの硬すぎず、柔らかすぎないホールド感とフィットしやすい形状をあえて変えずにずっと守るようにしています。
踵は本当にフィット感の良さにつきますね。
些細なストレスがかかっても嫌な部分なのですが、全く気にならないです。
ありがとうございます。
次は、僕らもセールストークとして何万回言ってるんだろうかってぐらいのアウトソールを改めて、ご説明して頂けますでしょうか?
アウトソールに関しては少し特殊になってまして、ラバーの中に砂鉄を配合して独特のグリップ力を発揮するのがソールの特徴ですね。
実際、足にボールがピタッと止まる感じがあって唯一無二のアウトソールだなと感じています。
清水選手はプレー中にグリップ力を感じますか?
グリップ力は本当に凄まじいですね(笑)
シューズって、選手にとってストレスを感じやすい部分だと思うのですが、アウトソールって特に靴の履き心地が変わる部分だと思っていて、ここに対してのあえて変えてないという信頼感をずっとこのアウトソールには感じています。
清水選手から見てもここが変わったら違和感あるなって思いますか?
変わったらストレス増えるんじゃないかなと思いますね、アピカーレじゃなくなっちゃいます。
なるほど。
このアピカーレ履いたら、清水選手に近づけますかね?(笑)
…保証は出来ないですけどね笑
次は何といっても清水選手の要望通りのモデルですし、
何故このカラーリングなのかっていうのは色々お聞きしたいと思います。
この白金ベースってどのメーカーさんでも一度は発売したことがあるような王道のカラーだと思っているんですけど、金をイメージしてみると、「輝いている」とか「一番」のイメージが強いと思うんですよね。
自分自身は唯一無二の存在でありたい。負けたくない。1位になりたい。という強い気持ちがあって。
それをシューズに込めて戦うことによって、日々それを自分の中に自己暗示して成長していきたいのと、発売するにあたって、たくさんの人がこのシューズ履いてプレーするって想像した時に、何でもいいから1位になってほしい。輝いてほしい。
フットサルをプレーすることによって、何か幸せを感じ取ってほしい。
という思いを込めて、カラーリングしました。
ありがとうございます。清水選手らしい答えだなって。
なんだかすごく嬉しい気持ちになりますよね。
「金」は確かにNo1とかそういういイメージがあると思うんですけど、
「白」っていうのは金が映えるからなんですか?
僕は元々、ベースは白がいいっていうのがあって。
第1弾もそうですもんね。
白に青と赤でしたもんね。
そうなんですよ。そこは決まってますね。
他のカラーを使う案とかもあったんですけど、なんか考えている中でやっぱり白ベースが多かったんですよね。
金ってのいうのを使いたいときに邪魔しないかつ、存在感があるのはやっぱり白かなって。
王道にはなってしまうんですけど。
選手によって色への拘りってめちゃくちゃあるなって最近感じるんですよね。
それこそ白しか履かないっていう選手もいたり。
赤履くと力がこみ上げてくるっていう選手もいたり。
そういうの面白いですよね。
白履かないと重く感じるって選手もいたりね。
数値的には重さ変わらないですよね・・?
はい。変わらないです。
一同:(笑)
高橋さんはどうですか?
別注モデル発売にあたって伝えたいことありますか?
今回の発売にあたって清水選手とは普段からコミュニケーションを取らせて頂いて、
フットサルへの情熱がものすごいある選手だなって感じていました。
個人的にプロダクトとして何か出来たらなと思っていたので、こうやって別注という形になって嬉しいです。
改めてそんなアイテムに関わらせて頂いていることの感謝しか無いですし、僕らもフットサルを普及したいという思いがあるので、このシューズをフックに何か出来たらいいですよね。
あとは、今回僕らがかなりわがままを言って付属で金色のシューレースを同梱して頂けることになりました。
今回は、しっかり金色を刺してオリジナリティを出してもらえたらなと思います。
最後に清水選手、今シーズンの意気込みを頂けますでしょうか?
自分自身も新しいチャレンジをするって中で、シューズと一緒に1位になる。唯一無二の存在になる。という思いを込めて戦っていきたいです。
日本代表にとってもすごく重要な1年になりますし、このシューズと共に色んなことを経験して、成長していきたいと思っています。
そして金色に履くからにはもう1回得点王を取るっていうところは、チャレンジしていきたい所ですね。
このシューズを履いてたくさん点を取って、たくさん見てもらえるように頑張っていきたいと思います。
ありがとうございます。
クレイさんは何かありますか?
え、俺の抱負?
違う違う(笑)
クレイさんの抱負は大丈夫です(笑)
こうやってみんなの前で目標を思いを話すことってすごい勇気がいることだと思うんだけど、このシューズにはその思いが滲み出てるよね。
ありがとうございます。
それではご視聴ありがとうございました!